活動報告
(平成18年度)
パソコン要約筆記奉仕員養成講座

「第5回eビジネス2006」での活動

大牟田市パソコン要約筆記奉仕員養成講座
またまた!カッパソ

今年もパソコン要約筆記者養成講座を開講し、新しい力を迎え入れることが出来ました。
5月13日。18年度の養成講座が
開講しました。
受講整数は多くはありませんでしたが、
パソコン経験者が
多かったです。去年の講座を見学に来ていた方が改めて
受講して頂いたのも嬉しかったです。
講座の前半は聴覚障害への知識について。
県難聴協のご協力を頂きました。
初めて知る難聴者・中途失聴者のことに
驚かれた受講生もいらしたようです。
今回の講座では現会員さんたちの協力がとても大きかったように
思います。情報保障にアシスタントに、新しいことに
挑戦する姿がとても頼もしかったです。
受講生だけでチームを組んでも1チーム。
その分きめ細かい指導ができ、内容もかなり実践的
だったと思います。それにきちんと応える
受講生の皆様、さすがでした。
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9月6日・7日に福岡市博多区で開かれた(社)九州経済連合会主催の「第5回 eビジネス2006」での
  活動報告です。
6日午後に開催された基調講演とパネルディスカッションでは
パソコン要約筆記で情報保障を担当しました。

「ユニバーサル&ユビキタスな九州を目指して」という
テーマでした。会場とテーマの大きさに最初はちょっと萎縮
してしまいました。
当初、依頼のメールを頂いた時には、「あ・の九経連さん?!」と正直ビビりました。(^_^;) いろいろな方がサイトを見てくださっているのだと実感し、恐くもなった瞬間でした。(画像は開場前の様子です)

期間内、隣の国際センターで開催されていた
セミナーには多くの企業、グループが出展していました。
あのマイクロソフ●社も来ていましたっけ。
7日の午前中は「ユニバーサルデザインの商品及びサービス
の取り組み」というセミナーで(なんと)一枠担当させて頂きました。
セミナーではパソコン要約筆記とサークルを紹介した
チラシも準備しました。今回の活動で一人でも多くの
方に要約筆記とそれを必要とする聴覚障害者の
存在を知って頂けたなら嬉しいです。
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7月29日から10月21日の毎週土曜日。大牟田市社会福祉協議会にて「平成18年度大牟田市要約筆記
  奉仕員養成講座(基礎課程)パソコンコース」が開催され、講座の後半、パソコン要約筆記の部分の講師、
  アシスタント、情報保障をPCくるめが担当しました。
講座の前半は聴覚障害の知識の時間、要約筆記の
原則などを習得しました。こちらの担当は
大牟田要約筆記の会 のぞみの方々です。
和室で講座をしたこともありました。
画像は久留米聾学校の先生から聴覚障害の発生理由に
ついて説明を聞いているところです。
正座して情報保障しているのぞみの会員さんたちが
誰よりも大変そうでした。
講座の後半から本格的なパソコン要約筆記の実習です。
まずはIPアドレスを設定してLANを組むところから
スタートです。最初は用語自体に戸惑いもありましたが、
最後には全員の方が自分でセッティングができるまで
になりました。講座後半からは情報保障もパソコン要約筆記に。
IPtalkでの訂正の仕方、事前ファイルの
出し方、ペアを組んでの入力、やること
覚えることは毎回たくさんでした。
最終回の現場実習閉講式、交流会では「講座を修了してもまだまだだということがわかった」という感想が多く聞かれましたが、
受講生全員がのぞみに入会し、練習会、応用課程講座での再会を約束されていましたので、一安心しました。
のぞみ会員でもある私あおねこからもお礼申し上げます。
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