要約筆記とは・・・
「聞こえに障害のある人」のために聞こえる人が講演や会話などの内容を文字に書いて伝える通訳、それが要約筆記です。
どこにでもカッパソくん
聞こえに障害のある人とは・・・

よく知られているのは先天性に聴力に障害のある
人(ろうあ者)ですが、病気や加齢により聞こえなくなった
人(中途失聴者)、聞こえにくくなった人(難聴者)がいます。
そしてこうした方たちの殆どが手話は使えず、
日常生活や社会参加で大変不便な思いをされている
のです。こうした人たちをサポートするため、各地に
要約筆記サークルがあります。
耳マーク
耳マークの画像
このマークは聴覚障害
者への適切な対応を
求めるために
作られました。
要約とは・・・
発言者の話を聞き、要約して書くことで、聞こえない人に
その場の話の内容を伝える通訳のことです。
手書きとパソコンがあります。

要約筆記サークルとは・・・
要約筆記サークルでは3〜5名を1チームとして利用者
からの依頼に応じて講演会などに出かけていきます。
手書きの場合は、透明なシートの上にペンで書き、
それをOHP(オーバーヘッドプロジェクター)などを使って
スクリーンに投影します。

パソコンを使ったものもあります。
また利用者が1名の場合には隣に座って書いて(入力して)いく
(ノートテイク)ことも行います。
サークルでは練習会を行い、技術を磨いています。
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